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桑名がちょっとクワしくナる♪ ~⑨春日大社(桑名宗社)編~

みなさまこんにちは!

フナツヤの平野です!

寒暖の差はまだまだありますが、徐々に春の温もりを感じられるようになりましたね♪

桜の季節、思い切って遠出してみてはいかがでしょうか!?

 

さて、このシリーズも第9弾!

今回は、地元民より「春日さん」として親しまれ、古来より桑名の総鎮守とされる「春日大社(桑名宗社)」をご紹介したいと思います!

■桑名宗社(春日大社)の御神徳

・子孫繁栄:子宝に恵まれ、子どもの健やかな成長を守り、家族円満にするご利益

・事業繁栄:会社などの商売繁盛や目的達成による繁栄と末永く在り続けるご利益

・厄除開運:悪いことを引き起こす「穢れ」を祓い、開運招福を呼び込むご利益

 

■桑名宗社(春日大社)の由緒

桑名宗社とは、「桑名神社」と「中臣神社」の両社を合わせた総称であり、古来より桑名の総鎮守として桑名首(くわなのおびと)の祖神を祀っています。

桑名宗社は平安時代、延喜式神名帳にその名をみえる古社で、御祭神は天照大御神の第三御子“天津彦根命”と、その大神の“御子天久々期比乃神”の二柱です。天津彦根命は国史にも見えた様に御子孫の殊にご繁栄になった神であり、また御子天久々期比乃神は神徳霊妙な紙で、桑名首(上代桑名の豪族)の祖神であるので桑名の開祖として「繁栄の神様」と仰がれています。

中臣神社も延喜式神名帳にその名を見える古社であり、桑名神社と共に延喜式内社とされています。中臣神社は神護景雲三年(769年)に常陸国鹿島社(茨城県鹿島神宮)より建護雷神霊が御通過になった基址に祀られるようになりました。御祭神天日別命は神武天皇御創業の時の功臣で伊勢国造の遠祖として仰がれ「厄除けの神様」とされています。中臣神社は山上にありましたが、正応二年(1289年)に桑名神社の境内に遷し奉り、永仁四年(1296年)に奈良春日大社から春日四柱神を歓請合祀してからは「春日さん」と呼ばれています。

その後、御社は繁栄の一途をたどり、織田信長・徳川家康などにより神領の寄進、本多忠勝・松平定綱の歴代桑名城主から篤く崇拝され、明治になってからも元年の御東行・二年の東京遷都と、共に天皇・勅使が御泊りするなどされました。このような崇拝篤く、荘厳な一大社となりましたが惜しくも昭和二十年の戦火ですべて焼失してしましました。しかしこの敗戦と焼土の中にあっても氏子崇拝者の深い理解によって立派に再興されるに至っています。

 

大変多くの歴史を誇り、長年桑名の地を守り続けてきた桑名宗社。

現代に至っては、一層地元民の拠り所として存在感を示しており、結婚式や七五三、その他厄除祈祷などを受けられるなど多くの人たちから愛される場所となっています。

ザ フナツヤでは、春日大社で挙式された方がたくさんいらっしゃいます!

こんな素敵な場所いいなと少しでも興味を持たれた方、是非お気軽にお問い合わせください♪

 

 

桜が咲き誇る日が待ち遠しいですね!

それではまたお会いしましょう!

 

THE FUNATSUYA

平野

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